【C&A】ASKA『Black & White』レビューです♪

ブログ自体サボりまくってました。

結構、長くなっちゃうので、サラッと書けないからね^^;;

 

さてさて、本題ですが、

ASKAさんのニューアルバム『Black & White』が、

発売されて、2週間が経ちました。

自分なりに聴き込んだので、そろそろ感想とか書きたいと思います。

(*注:自分の視点なので、間違えがあるかもしれませんので、

    もしありましたら、その所は、指摘して頂ければ嬉しいです。)

 

 

 

 

Black&White

Black&White

 

予約特典付きのアルバムを買いました。

 

朝◯新聞で、一面広告を使い、やっと出せるようになりましたね。

今回は、どちらかと言うと、初聴きで「凄いなぁ♪」ってのは、

ファンとか昔から知ってる人でないと、すぐは難しいかもって感じです。

ただ、聴き込んで行くと良いんですよ。スルメのような感じでねw

自分もすぐ聴いて、「最高だ!!」とは、言えませんでしたね。

何処か、歌詞や曲調が明るくしてる感じがしてしまって、

少し無理してる感じさえ感じました。初聴は「良いけどなぁ…」って感じ。

前作同様、マッキー(鈴川 真樹)さんと一緒に作られてて、

今回は、若手マネージャーのFuji(藤山 祥太)さんとも作られていて、

その影響もあるのかなと?若さ?明るさ?みたいな所が入ってるのかな?

 

前作の『Too Many People』では、知らない人に向けての所が多くて、

凄く入りやすい所もあった気がしますが、今回はそれを聴いた上で、

色んな新しい事を試してて、ASKAさん自身に取り込んだ作品になってると思います。

メッセージとしては、ファンに向けての事を連想させるのが多い感じがします。

 

MVでの、前もっての楽曲のPRは製作段階のはありましたが、

前回のようなフルサイズでのものはありませんでした。

発売後の10月30日にAbemaTVで、逆指名インタビューと言うのがあり、

そこで、フルサイズで流していたので、それをPRとしてるんでしょうね。

ボクシングの亀田 興毅氏と、インタビュアーの吉田 豪氏との個別対談になってます。

11月末までの1か月限定です。ただ、1時間ちょいあるので、見るのは大変ですが、

もし良ければ、お菓子でも食べながら、見て頂けると彼の本音が見えてきます。

逆指名インタビュー「ASKA」

YouTubeで見付けましたので、Ameba会員以外は、どうぞ見てみて下さい。

        こちらは楽曲の演奏はありませんが、インタビューはフルサイズです。)

亀田興毅とのカラオケって、どうなるんでしょうねw楽しそうです♪

 

 

またまた、話が脱線しましたねw

では、一曲ずつのレビューをしていきますね♪

チャゲアスファンにしか、分からないような表現もあると思いますが、

そこを含めて、楽しんでくれたら嬉しいです♪

 

-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆

 

① 『塗りつぶして行け!』

    「Hey!」で始まる、ロック感のある楽曲です♪

    曲調で連想したのが、『One Day』とか『もうすぐだ』とかが、頭の中で出て来ました♪

    「ここを越えて 夢に備えろ~♪ ここを越えて 愛に答えろ~♪」

    ってのが、これからのASKAさんの立ち位置なのかなと思います。

 

② 『Black & White』

    アルバムのタイトルでもあり、ファンに向けての楽曲なのかなと思います。

    間奏部分のギターのオーバーダブが、QUEENみたいな感じです♪

    曲調として、少し違うかもですが、『GUYS』『The TIME』の感じかなぁ?

    何か色んな要素が、入ってておもちゃ箱みたいな楽曲だと思います。

    ライブが、想像しやすい楽曲だなぁと思います♪

    エンディング部分で、両手でクラップしてるイメージが目に見えそうです。

    12個って所は、オクターブの12度の事でしょうね♪

    ピアノの白盤黒盤あるけど、それが無ければ、音楽は生まれないし、

    それが合った時に、共感が生まれるんだと思います。

    それが、音楽ってものだよなぁって、言う感じの楽曲だと感じました。

    「ありがとう ごめんね」って、やっぱりこれがシンプルだけど、

    一番伝えたかった言葉なんだろうなと思いました。

 

③ 『Loneliness』

    少しゆったりとした明るめの曲調ですが、

    歌詞の内容は、ファンへの心の葛藤を描いていると思います。

    ファンに向けては、2番のAメロ部分なんて、凄く分かりやすいです。

    「気づいてもらいたい でもそっとしていて欲しい」

    こんな感じですよね。あまり、ガツガツ来られるのは嫌う人だし、

    これからの活動によって寂しさと言う部分が、少しでも薄れればと思います。

 

④ 『LONDON~38 east end road』

    イギリスで音楽制作していた時の、情景を現していると思います。

    外国で自分のミュージシャンとして、客観的に見た雰囲気かな?

    まぁ、あそこで色々あったようですが、

    それ以外の音楽の面での、彼のロンドン風景が見えてきそうです。

 

⑤ 『君と春が来る』

    一言に言うと、甘ったるいwラブソングです。

    男性目線のラブソングなのですが、

    ファンに向けての愛にも見えますね。

 

⑥ 誰がために鐘は鳴る

    ASKAさんの声だけで、四季を奏でる感じで始まります。

    この楽曲が、ASKAさんのこのアルバムの核心のような感じがします。

    前作の『未来の勲章』で描いた所を、もう少し踏み込んだ感じだと思います。

    「僕は生きる」と言うのは、人生に関してもだし、音楽に関してもですよね。

    自分的に曲調は違うけど『No Pain No Gain』みたいな感じがしています。

    まだまだ、これからだって言う所が凄く感じますね。

    このアルバムの中で、一番好きですね♪

    ライブで、ASKAさんのシャウトが浮かんで来そうです♪

 

⑦ 『オレンジの海』

    楽曲課程のものをYouTubeで流していましたが、

    確かに、あれより肉付けされて、温かみが増した感じがします。

    ただ、BASSが少しキツ過ぎるかなぁ(自分のヘッドホンがそうだからかもw)

    楽曲的には、ASKAさんの子供の頃を含めた心象風景かな?

    生きてる事に対して、過去と今を交差させてる感じですかね?

 

⑧ 『今がいちばんいい』

    デジタル的な感じで、宇宙をイメージするイメージのイントロから

    「いぇい」で始まりますwアルバムの後半戦開始みたいなw

    以前ASKAさんのブログで、

   「『YAH YAH YAH』以来の、

      ライブでは大合唱となるであろう曲も収められています。」

    って、書いてたのはこれなのですかね?

    「今日を生きてる自分に万歳」って、ストレート過ぎるんですが、

    それが、ASKAさんの本音だと思いますね。

    打込み多い楽曲ですが、ギターが是さん(是永 巧一)入ってるのが良いなぁ♪

    

⑨ 『風景が僕をためしている』

    『オレンジの海』のような、心象風景みたいな感じですが、

    ゆったりとした曲調の中にも、

    現在の自分がどんなのだろうってのを現しているかな?

    「心の街」って所にそれが表されてる感じがします。

    BASSが恵美ちゃん(恵美 直也)なので、

    まったりし過ぎず、良い感じの軽やかさがありますね♪

 

⑩ 『石の風が吹く道』

    メディアの状態がどんな感じだったのかを、描いた楽曲だと思います。

    マスコミとの行き違いがあって、叩かれ放題だったけど、

    やっぱりね、ファンとしては、

    「ハサミで切り取れるなら 切り取ってごらんよ~♪

                僕の愛する人と 繋がった手を~♪」

    なんて描かれると、堪りませんよね。

 

⑪ 『夢でいてくれるでしょう』

    旭さんのイントロのピアノが良いのに、

    急に変わるラテン?系の打ち込みリズムで…。

    凄い攻めた感wはありますね。    

    う~~~ん、インパクトはあるんです。

    耳には残るけど、正直、自分はそこまで好きじゃないです

 

⑫ 『僕であるために』

    ストリングスは、打ち込みなのですが、

    ここに姐さん(クラッシャー木村の名前が加わって欲しかったな♪

    この楽曲は、ホントにね。

    ASKAさんの心境をストレートに現してると思います。

    前作の『しゃぼん』から、彼自身の失ったモノ進むべきモノを、

    もう少し前向きに明確に捉えてる感じがします。

    ライブだと、かなり映えるモノになって行きそうな感じですね。

    このアルバムは、彼自身の感謝と決意の気持ちを現したと思っているので、

    この楽曲だけでも、纏めになりそうですが、最後にファンに向けてですねw

 

⑬ 『Fellows』

    YouTubeで、歌詞なしのメロディーだけで、

    自由に作ってごらん♪みたいなのをやったのですが、

    それの完成形が、「こう来たかぁ!!」と言う感じです。

    ポップでキャッチーな曲調ですが、語っている事は凄く重くて、

    メディアに晒された現状、不信感はいまだに拭い去る事は出来ないだろうし、

    そこを踏まえて、自分の立ち位置を確かめる、

    その姿勢を通してファンに見ていて欲しい。そんな感じを受け取りました。

    ファンクラブの名称が、「Fellows」になりましたが、

    この楽曲は、ASKAと言うアーティストを

    観て支えていてくれる「仲間」なんでしょうね。

    

『シークレット・トラック』

    『Fellows』の少し後に、このバラードがあります。

    たぶん、かなり私的な情景も含む内容だったので、

    シークレットに位置付けてるのかな?と思いますが。

    歌詞カードの始めにある、散文詩の中に『一度きりの笑顔』がありますが、

    それをメロディーを付けたものですね。

    お母様の死から、この詩や楽曲が生まれたのかな?と思います。

    レクイエムのような、そんな楽曲ですね。

 

☆ 初回予約限定 ☆ リメイク楽曲

  『黄昏を待たずに』

    1986年に出された15枚目のシングルです。

    「いま僕がこの歌で~あの日に戻るなら~♪

       いま僕がこの歌を~あなたに贈るなら~♪」

    と、出だしで演るのは、これから続くのかな?

    原曲の80年代風wのではなく、キラキラ感は少し残しつつ、

    それも踏まえて、重厚感を増した感じがします。

    これを最終トラックに置くと、一曲目に移りやすいです♪

 

    ただ、このクレジット無いんですよねぇ・・・。

    iTunesに入れる時に自分で入れないといけなかったし、

    ミュージシャンも誰が参加しているか分からないし・・・。

    ブログでも、こう言うリメイクを出して行こうかなと語られていましたので、

    次は、しっかり歌詞もクレジットも用意して頂けると嬉しいなと思います。

    さて、次の楽曲はどんなものが来るのかなって楽しみですね。

 

-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆

 

長々と、今回も個人的に感想を書いてしまいましたね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

ASKAさんの新作『Black & White』どうでしたか?

歌詞カードのクレジットの最後の所に、

C&Aの昔からSpecial Thanksってのがあって、

「僕達の音楽を愛するあなた達」とファンに向けてあるのですが、

前回からは、「わかり合っている仲間たち」となりましたね。

ファンやミュージシャンや音楽関係者を含めた、彼の音楽を愛する仲間と言う、

言わば共感体としての、感謝の意味を込めたのだと思います。

 

そして、歌詞の中にも「生きる」と言う言葉が、多く使われていました。

音楽の世界での事もあるし、人生に関しても言えると思います。

今回は、曲調に合わせて、最適なミュージシャンに協力してもらい、

ホントに、彼等のそれぞれの味が出ていますね♪

AbemaTVの方では、若手ミュージシャンがバックを努めてましたが、

ライブでは、誰が演るのか楽しみです♪

 

Weareと言う、ミュージシャンが縛られない、そんな配信サイトを立ち上げました。

色んな構想が、今は動けるようになり、縛られるモノもないので、

自分の出来る限りの事を、挑戦している感じなのでしょうね。

まだまだ、公式サイトFellowsの方も、まだ完成ではないですし、

これからの、動向もどうなって行くのか、楽しみ半分・不安半分と言った所です。

月一回、仮の完成版を発表して行くとありましたが、

自分にあまり架して行かない方が、良いような気もしないでもないです。

でも、意欲がある時、行くべき時、それを決断するのはASKAさん自身なので、

ファンとしては、無理のないように音楽活動をして欲しいばかりです☆彡

 

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